広島・福山市が公募 地域活性化に“兼業・副業”の力を!

上原勇一郎は考える!広島県福山市の枝広市長は、東京まで出向き、兼業、副業限定で優秀な人材を狙う地方が仕掛ける新たな手法で。

定員の10倍の応募があったという。勤務体系は、原則平日週1回25000円/回、交通費・宿泊費 別途支給。参加者の中には、会社の枠の一歩外に広げていかないと40代50代生きていけないという思いがあるという。兼業、副業で業務の幅を広げていく意味でも興味がある。

ビズリーチの調べでは、首都圏以外での兼業、副業に興味がある?はい75%、いいえ25%だという。地方の首都圏人材を採ろうという流れは待ったなしの状況です。兼業、副業にした段階で大きく母集団が広がります。この中から選択するのでより良い人材が募集できるという。新たな募集という手法で確立してくるのではと予測している。

オイシックスドット大地の髙橋執行役員は海外事業の責任者で、現在、中国・上海で事業拡大への土台作りを担当しています。もう一つの顔として、副業として「東の食の会」の事務局代表も務めます。東日本の農産物などをいかに売るかをプロデュースしているのです。地域と関わることで、自身の知見やスキルアップにもつながるといいます。

兼業、副業限定で優秀な人材を狙う地方が仕掛ける新たな手法で

太陽陽光発電や風力発電などの再生可能エネルギー普及の切り札

上原勇一郎は研究する!レドックスフロー電池、次世代の大型蓄電池です。
この電池には、レアメタルのバナジウムを使うため原料コストが高いのが課題でした。
安い技術で、バナジウムを抽出する独自技術を確立した、福岡県発のベンチャー「LEシステム」に、産業革新機構は、QBキャピタルなどと共に、総額5.8億円を投資すると発表しました。

「LEシステム」は、2011年に創業、レドックスフロー電池」向けの「バナジウム電解液」を製造しています。レドックスフロー電池は、レアメタルのバナジウムを溶かした電解液を循環させて充電・放電する仕組みで、プラス極、マイナス極のそれぞれに電気を貯めておくことができます。電解液の量で蓄電量が決まり、充放電するセルのサイズによって出力が決まります。そして、他の蓄電池と比べて発火の危険性がなく、数十年にわたって使用できる寿命が長いのが特徴です。

あるものからバナジウムを抽出する驚きの技術とは、石油を燃料とする火力発電所から出るススから特殊な溶液と混ぜて、乾燥させて純度99%抽出するという。バナジウム電解液の製造コストを従来の半分ほどにできると言います。

今回の投資で、新たな設備投資を行い、2年後には年間50億円の売り上げを目指します。

次世代の大型蓄電池