処方箋、買う場所で値段が違う!?病院内と病院外でどっちが得?

上原勇一郎さん、突然ですが、薬局でもらう明細をちゃんと見ていますか?
普段と同じだから内訳あんまり見てない。。。
調剤技術基本料や調剤料ですが、病院内と病院外で、患者の支払う額が変わる。

三週間分の同じ薬を処方された場合、病院内では計17点、病院外では、111点、さらに薬局で受け取る場合、病院の処方箋料が必要です。その結果、3割負担の場合は、約500円増になります。ですので、ふだん病院でもらう「処方せん」。実は病院内で処方されるか外の薬局で買うかで支払う「薬代」が大きく変わります。

ただ、病院内で処方してくれない場合は、どうしようもない。

院外処方は、医師の処方を薬剤師が確認する「ダブルチェック」として国も進めてきた仕組みがあるからという。この仕組みが、国の財政負担になっている。

院内と院外の手数料の差額がなければ1.6兆円もの医療費が削減できるとの指摘もある。

医薬分業を進めてきたものが、国民の利益に直結しているものではないかと思うが、薬剤師の隠れた仕事をどのように評価をするのかが重要だと思う。

そもそも、日本人が薬漬けになっている習慣、風土をなくすことと、情報公開をさらに進め、患者自身の選択の幅を広げてもらいたいものです。

薬局でもらう明細をちゃんと見ていますか?