上原勇一郎は挑戦する!賃上げ幅は3%に届くのか?

経営者と労働者が賃金について話し合う春闘!自動車、電気などの主要産業の一斉の集中回答日でした。安倍総理の求める「3%以上」の上げ幅に達する企業はどれだけ出たのであろうか?

トヨタ 1300円超 ↑3%以上
日産 3000円
ホンダ 1700円 ↑3%以上
SUBARU 1300円
日立製作所 1500円 ↑3%以上
パナソニック 1500円
三菱電機 1500円 ↑3%以上
東芝 1500円
シャープ 1500円 ↑3%以上
新日鉄住金 1500円 ↑3%以上
JFEスチール 1500円 ↑3%以上
神戸製鋼所 1500円

また、残業時間の上限規制の導入で、最大8兆5000億円の残業代が減少。これは雇用者報酬の3%に相当します。

企業側は、浮いた残業代をどのように還元していくのか?
現場では、残業代を生活費に充てている人も少なくない。その浮いた残業代を新たな仕組みで、残業減なら貢献ボーナスで還元する企業も出てきています。そのような仕組みにすることで、早く帰社するが、給与は前年並み、その結果、こどもの迎えなどで時間を生活に充てることができるようになった。

今後は、知恵を出し合って、長時間労働を無くし、生産性の向上を取り組んでいく企業のみが生き残るのではないかと思っています。